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BRETH 

「お腹に力を入れて」「お腹から声を出す」等、色々な言い方をされる発声ですが、息を支える、声のエネルギーと言う意味で呼吸は重要なファクターです。特に日本語の場合は英語などに比べ、1文字ずつに母音がつくため「息を言葉にする」感覚がわかりにくいため、呼吸のコントロールが苦手です。Sports Voiceではお腹から声を出す(感覚)の臍下丹田(センターオヴボディ)と息を支える(声帯を呼気で圧迫しないようにする)胸郭、横隔膜のコントロールを中心にカラダを鍛えます。



ぞくに臍下丹田と言われるお腹から声を出すポイントは物理的に「何か」がある訳ではないので、繰り返しのトレーニングが必要です。下腹でしっかりとカラダを支える感じがつかめるまで音楽に合わせて楽しくトレーニングします。一方、息を支える(少しずつ出す)力は胸郭(肋間筋等の体幹上部)の柔軟性をあげた上で、横隔膜を広げるトレーニングを重ねます。

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TONE CONTROL

音程は声帯を振動させる(息を通過させる)長さで決まります。低音から高音まで正確に発声するには、声帯を細かくコントロールする必要がでてきます。特に高い声は短くした声帯を振動させる必要があるので、声帯がより柔軟である事が必要になってきます。筋肉がまだ硬いうちからの音程練習は正確な音程が出なくなる危険を伴います。


Sports Voiceでは「柔らかくした声帯」、「鍛えた輪状甲状筋」、「支えられた呼気」を使って音程をコントロールする練習をして行きます。音程をつくる過程を正確に把握して、声帯の動きをなぞるように前後へイメージしてトレーニング。高音発声時の無駄なリキミを無くします。

 

 

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VOCAL STRECH

発声は沢山の筋肉が互いに連動して行う「運動」です。筋肉は正しい使い方をしていないと硬く、動きが悪くなってしまいます。何十年も間違った発声を続けていると変な癖がついたり、力が無い筋肉が出てきます。これが声の「出にくく感じる」状態。Sports Voiceではまず、この筋肉達を柔らかくストレッチして、動きを良くしてから発声に入ります。

 

最初に重要なのは、声帯そのものを縦方向にのばすストレッチ。小さな音で高い音まで持ち上げます。声帯を引っ張る輪状甲状筋も同時に鍛えるので、顎や舌を動かさないようにするのがポイント。大きな声を出すと喉で歌うだけになってしまうので要注意。



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Lesson

どんなことをするの?「正しいフォーム」「繰り返し」。

WORDS

発音の練習です。特に日本語は一文字ずつ母音が付く特別な言語なので、母音が浅くなりがちです。顎・舌を全く動かさないで母音を発音出来るようにエクササイズします。

顎と舌を動かさずに母音を発音できる様になったら、舌を使って子音を発音練習します。母音を発音する時の空気の流れを舌で変化させて子音を発音します。身体と咽頭筋で作った母音が無くならないように。

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