SPORTS VOICE
インストラクター養成講座
のどの運動不足を音楽に合わせて歌いながら改善する。
正しい知識と技術を修得して大切な人と自身の健康を守る。
楽譜が読めなくてもピアノが弾けなくても大丈夫!身体中で音楽を楽しみながら健康と笑顔をつくる。
それがスポーツボイス公認インストラクターの資格です。
Vocal Strech-falsetto
まずは裏声で。輪状甲状筋を使って「声帯」を前後方向にストレッチさせます。
FORM
(1)基本フォーム
最初は輪状甲状筋を使って「声帯そのもの」を前後方向に伸展させます。
①舌の先を下唇につける。
②顎は軽く開いた程度で固定する
上記のフォームでいわゆる「口を使った発音が出来なくなる」のが重要です。試しに何か言葉を(こんにちは…とか)発音してみます。子音が発音出来ないので「オウイイハ…」のような締まりの無い言葉になりますが、その状態でオッケーです。従来の余計なリキミや癖が出ないようにして、ターゲットマッスルを「声帯と輪状甲状筋のみ」にしぼります。
PRACTISE
では実際にレッスンを開始してみましょう。
(1)の基本フォームのまま裏声のような小さな声で音程を上下降する。
音を高くしたときに輪状甲状筋が収縮し声帯が伸展します。
・頭を左右に振りながら
・首筋を伸ばしながら
・頸椎を回転させながら
・頭を回転させてAO関節を緩めながら
・顎関節をマッサージしながら
・肩甲骨を上下させながら
・腕を大きく回しながら
・背骨を回旋させながら
・脇腹を伸ばしながら
・上半身を前にダランと倒して
・股関節を稼働させながら
・ハムストリングス、ふくらはぎをのばしながら
・手首、足首をまわしながら
・膝を緩めて軽くジャンプしながら
・歩きながら
以上をフォーム、裏声をキープしたまま音楽に合わせて行います。
POINT
この声帯ストレッチのエクササイズは
①声帯の筋繊維を伸展させて柔軟にする
②声帯を張る「輪状甲状筋」を鍛える
のが目的です。
正しいフォームは、高い音でも息が漏れているかで判断します。